中国版LINEとも言われる「WeChat」の特徴と日本でのポジション

中国版LINEとも言われる「WeChat」の特徴と日本でのポジション

「WeChat」というチャットアプリをご存知でしょうか? 日本ではチャットアプリに「LINE」を使っている方が大半ですので、「WeChat」を知らない方も多いかと思います。

本記事では、中国版LINEとも言われる「WeChat」の特徴と日本でのポジションについてご紹介します。「WeChat」とはどんなアプリなのか。チャットアプリに興味がある方はぜひお読みください。

「WeChat(ウィーチャット)」とは?


出典:https://www.wechat.com/ja/

「WeChat」は中国のインターネット関連会社・テンセントが開発・提供しているインスタントメッセンジャーアプリです。2011年1月21日より中国でサービスが開始され、同年4月には海外でもリリースされました。

「WeChat」は2013年に世界的に有名なサッカー選手、リオネル・メッシ氏をCMに起用するなど、グローバルな展開にも力を入れています。2018年3月には月間ユーザー数が10億人を超え、中国のみならず世界中で利用されているアプリです。

「WeChat」の特徴

「WeChat」はiOS・Androidだけでなく、WindowsとMacにも対応しています。PC版をインストールしておけばパソコンからチャットができますし、履歴をPC版とスマホ版の両方に残すことも可能です。

「WeChat」はメッセンジャーアプリなのでチャットがメイン機能ですが、それ以外にも注目すべき機能があります。

それは「モーメンツ機能」です。中国語では「朋友圏」と呼ばれていますが、この機能を使うとテキストや写真を友達や他のユーザーと共有することができます。

友達のモーメンツに「いいね」やコメントをすることも可能で、言わばSNSのような役割を備えた機能です。機能的には「Facebook」に似ていますが、共通の友達の「いいね」やコメントしか見ることができないため、その点は異なります。

「LINE」が使えない中国における「WeChat」の役割

中国では2014年から「LINE」と「カカオトー」に対する規制が行われています。「Facebook」やTwitter」といった海外のSNSが規制されていることも広く知られていますが、チャットアプリである「LINE」が使えないのは非常に不便です。

そういう状況から中国では「WeChat」が広く使われています。「WeChat」にはSNSのような機能も備わっているため、「Facebook」や「Twitter」の代替でもあると言えるでしょう。

日本における「WeChat」のポジション

日本には「LINE」があるため、「WeChat」はあまり知られていません。上述したように中国では「LINE」が禁止されているので、日本とは事情が異なります。

「WeChat」は「中国版LINE」とも言われているほど広く普及しています。中国のみならず世界各国でも展開しているグローバルなチャットアプリであるため、「LINE」のライバル的存在と言えるでしょう。

日本国内であれば「LINE」を使えばいいのですが、中国でチャットアプリを使うのであれば「WeChat」は必須です。日本版の「WeChat」もリリースされているため、中国に行かれるのであればインストールしておくとよいかもしれませんね。

国によってチャットアプリ事情は異なる

日本ではチャットアプリと言えば「LINE」ですが、中国では「WeChat」が主流です。中国では「LINE」をはじめ「Facebook」や「Twitter」が禁止されていることも「WeChat」の普及を後押ししています。

そうした事情を外したとしても、「WeChat」はチャット機能だけでなくSNSに類似する機能が備わっている便利なアプリです。機能が充実していることから中国だけでなく世界各国で使用されています。

中国は世界最大の人口を持つ国ですし、海外でも広く利用されているため「WeChat」のユーザー数は非常に多いです。「WeChat」が日本での普及に本気で乗り出したら「LINE」とチャットアプリの覇権争いを展開するかもしれません。

おわりに

「WeChat」をインストールされた方はぜひモーメンツ機能を使ってみてください。チャット機能だけでなくSNSのように使えるのが「WeChat」の魅力です。

日本版の「WeChat」がリリースされていますので、興味がある方は使ってみてはいかがでしょう?

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