国内外のチャットボット最新事例

国内外のチャットボット最新事例

メッセンジャーアプリケーションの大手 Facebook Messenger や LINE は、昨年次々にボット用のAPI をリリースしました。
これにより、多くの企業がチャットボットの開発に着手し、この1年でバラエティに富んだ沢山のチャットボットが誕生しました。
これらのチャットボットは、既に多くの企業のスタッフの一員として顧客サポートや受注を行っています。

ここで、現在国内外の企業が導入している人気チャットボットについてご紹介致します。

実用的な人気のチャットボット5選

ライフネット生命

生命保険を販売するライフネット生命は、2017年1月から、LINEとFacebook Messenger 上にてチャットボットによる自動応答サービスを開始しました。
LINE もしくは Facebook Messenger から、ライフネット生命へコンタクトすると、同社のSNSアカウント専用キャラクターの ‘ラネットくん’ がフレンドリーに対応してくれます。

保険診断と保険料金の見積りは、スタートボタンを押してアンケートに答えるように進んでいくと、最適な商品プランや見積り金額がほぼ即時に返されます。
気になる商品があった場合や、さらに詳細を聞きたいときは 「ほけん相談」 をクリックすると、ラネットくんが保険プランナーを呼んできてくれ、チャット相手がオペレーターに代わります。

同サービスは、保険への加入の必要性を感じていても、なかなか腰が重くて申込みに至らない人にぴったりです。
相手はロボットなので、時間のあるときに気軽に利用し必要な情報を収集できます

Poncho – お天気チャットボット

Poncho は、Facebook Messenger で利用できる便利なお天気のチャットボットです。
起動すると、猫のPoncho が出迎えてくれ、どこに住んでるの?っと聞いてくれます。
町の名前を入力すると、即時に気温と空模様を教えてくれます。

Poncho はユーモアがあるので、例えば “Las Vegas” の天気を聞けば、気温や空模様の情報と一緒に “いいね~、僕一度そこでDJしたことあるよ!” と返してきたり、“ランニングは好き?よかったら翌日がランニング日和か毎晩8時に知らせてあげるよ!” などと気の効いた提案をしてくれます。

残念ながら、2017年8月現在まだ日本語には対応されていませんが、英語で日本の地名を入力して送信すると、即時に天気情報を回答してくれます。
チャットボットの言語は英語ですが、世界の天気に対応しているようなので日本からでも十分利用可能です。

ヤマト運輸 – LINEで荷物の追跡

ヤマト運輸では、LINE上でチャットボットを使った大変実用的なサービスを提供しています。
同サービスを利用すれば、配達状況の確認から再配達の依頼までをLINEから簡単に手配できます。

まず、同サービスを利用するにあたり、ヤマト運輸のLINE公式アカウントと友達になります。
次に、ヤマト運輸のLINE公式アカウント上のアカウント連携画面から、クロネコメンバーズの新規登録を行います。
そしてクロネコIDを連携させれば完了です。
特に普段からLINEをコミュニケーションツールに利用している人には、シームレスに、ネット通販で購入した荷物を追跡したり、受け取り場所を変更できるため、とても便利です。

TechCrunch – 最新ニュースはこれでカバー

主にIT系の最新ニュースをカバーしている米国のニュースメディア – TechCrunch が Facebook Messenger で提供しているチャットボットです。
購読すれば、毎日指定した時間にダイジェストを配信してもらえるので、トップニュースのヘッドラインをまとめてチェックできます。
ほかにもニュース速報の配信をリクエストすることもでき、常にシリコンバレー系のニュースを見逃したくない人にはおすすめのチャットボットです。

ホテルBot

ホテルBotは、LINE上でホテルを検索できるチャットボットです。
LINEで、「大阪で明日から3泊、2万円以下の朝食付き」 など希望を送信すると、指定した条件に合ったホテルのラインアップを送信してくれます。
特に指定がない場合は、位置情報や地名を送信するだけでも予約可能なホテルを見つけられます。
通勤の電車の中や仕事の休憩時間に、LINE で次の週末旅行の計画を立てたり、急に出張が決まったときにも便利なチャットボットです。

これからのチャットボット市場

2017年7月現在、チャットボット市場では優れた能力を持つボットから、能力に制限のあるボットまで幅広く活躍しています。
今後、AIの成長とともにチャットボットの性能が高くなれば、ビジネスの効率化には欠かせないツールとなるでしょう。

参考サイト:
http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2017/6569.html
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/campaign/renkei/LINE/
http://hotelbot.app-labo.net/

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